ただ私は、このときの答弁の前半部分の方が、さらに問題だと思っております。
実はこのとき、95年の少女暴行事件の内容を知っているかとの質問に対して、
「95年に少女が米軍から暴行を受けたものと認識している」と言っています。
しかし、これは明らかな間違いで、
暴行は米軍がしたものではなく、米軍の兵士個人(3名)が行ったものです。
もっとも、悪意あるマスコミはこの事件の報道に
「米軍による少女暴行」と誤った書き方をあえてしていましたので、
イメージ的には米軍=危険という刷りこみがなされてしまいましたが…。
質問をした佐藤議員もスルーしています(佐藤議員も「米軍が」と言っていますので…)が、
個人が起こした事件を米軍そのものとこじつけて危険視しているのが、
今の沖縄反米感情の本質ではないかと思います。
しかし、例えば、Aという企業の一社員が暴行事件を起こしたからといって、
A企業が暴行事件を起こしたとは言わないでしょう。
また、社員が事件を起こしたからと言って、
会社の製品やその会社の事業が必要ないということにはならないでしょう。
全く次元の違う話です。